| 職能訓練棟 |
暮らしのすがた
中学校を卒業した16歳から18歳の生徒が、施設生活をとおして、“地域での社会的自立”に向けた力をはぐくみます。 暮らしの大切なこと。 炊事や洗濯といった日常のこと。 健康・時間・お金の使い方。そして、こころ。 仲間との暮らしのなかで、そんな力を育みます。
構 成
将来就職を目指し、3年間の期間を期限として学園を利用している職能訓練生。 中学卒業後、家庭を離れて生活を送っています。
一日の暮らしのながれ
6:30 |
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起床・身支度・洗面 ~各々起床。着替えたあとは、各自分担された共有スペースの掃除を行います~ |
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7:30 |
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~自分の部屋やそれぞれの掃除分担場所を掃除します。~
朝食・出勤準備
~配膳当番が食事準備をします。自分でご飯、おかずを配膳。それぞれ食べた食器は ワゴンへ片付け、茶碗・箸等を洗います。~ |
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8:15 |
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作業棟へ出勤 |
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作業棟での活動内容はこちら |
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16:45 |
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作業棟より帰寮 |
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余暇の時間
~クラブ活動(サッカー)や、日用品の買い物外出などへ出かけます~
~なかには、居室でゆっくり昼寝も~ |
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17:30 |
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夕食 |
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18:00 |
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入浴・洗濯・余暇 |
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~食事のあとは、それぞれに大浴場へ。入浴後は、自ら洗濯を実施します~
~余暇時間には、ひとりで。仲間と。それぞれに時間を過ごします~
~必要に応じて、自治会を実施。自分たちで自分たちのことを、仲間のことを考えながら寮の 運営について意見交換を行います~
炊飯 ~炊飯当番は翌朝の米研ぎをしておきます。~ |
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22:00 |
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就寝 ~明日の、少し大人になった自分を夢見ながら・・・~ |
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活 動
次の外出はどこへ行こうか。次の調理では、何を作ろうか。ミニコンサートで奏でる曲は、弾く楽器は。スポーツ大会の種目は、優勝賞品は。 毎日が暮らしの主人公として、個々に役割をもち、自分のために、自分以外の誰かのために。暮らしの場所には、そんなことを話し合う“自治会”があり、ひとりひとりに選択と責任が生まれます。 家庭から離れ、同世代の仲間との集団生活を通して身につくこと。 家族や仲間を思う気持ち。自信。誇り。 それは、当たりまえの日々の暮らしのなかで、つまづきをフォローしたり、喜びを分かちあったりして積み重なってきます。
| 作業訓練棟 |
日中活動のすがた
昼間の活動は作業学習をとおして、「はたらく」ための技術・体力・対人スキル・意識などを学んでいきます。 1年次から社会的ルールやマナー・職業意識をみにつけながら、2年次・3年次の職場実習体験から、本人の希望する仕事、最適の職場を一緒にみつけていきます。
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