|  | 駿遠学園における入所サービス | 
                            
 
                            
                        
                        	対象児童
                            志太榛原地区にお住まいの18歳未満の児童
                            
                            
                            
                            実施場所
                            駿遠学園(島田市福用112番地)
                            
                            
                            
                            
                            利用方法
                            直接お問い合せいただくか、お住まいの市町担当課へご相談ください。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            |  | 児童発達支援コース | 
                            
 
                            
                            
                            暮らしのすがた
                            入所による施設生活をとおして、“生活を組み立てる力”や“周囲や環境とのやりとりする力”などを育て、
将来の自立生活に向けた支援を提供します。
日中は、小中学生は併設されている吉田特別支援学校駿遠分教室へ、高校生は吉田特別支援学校高等部へ通学します。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                			
                    		構 成
                            小学生・中学生は吉田特別支援学校駿遠分教室A、高等部は吉田特別支援学校高等部へ通学します。
                             
                            
                            
                            
                            
                            日 課
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            | 6:45 |  |  | 起床・身支度・洗面 ~パジャマから洋服に着替えます。身だしなみをきちんと整えます。~
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                            |  |  | 
                            
                            
                            | 7:30 |  |  | 朝食・登校準備
                            高等部生徒登校 ~吉田特別支援学校高等部まで送迎車により登校します。
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                            |  |  | 
                            
                            
                            | 8:50 |  |  | 登校前の集まり 吉田特別支援学校駿遠分教室へ登校吉田特別支援学校駿遠分教室HPはこちら
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                            |  |  | 
                            
                            | 12:00 |  |  | 昼食(学校にて昼食) | 
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                            | 15:00 |  |  | 分教室下校 | 
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                            |  |  |  | ◎おやつ ~おやつを食べながら、学校での様子を話したり、余暇の過ごし方を決めたりして職員とのコミュニケーションをはかっています。また、遊ぶ前に宿題をすませてしまおうとはじめる子どもたち。穏やかなひとときです。~
                            
                            ◎自らくらしをつくる
 ~布団敷き、明日着る服、お風呂の準備をします。
                            
                            ◎余暇
 ~グランドや体育館で体を動かす遊びをしたり、散歩やドライブ、買い物にでかけたりしています。”子どもたちがやりたいことを選んで決める”ことを大切にしながら活動内容を決めています。~
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                            |  |  | 
                            
                            | 17:15 |  |  | 夕食 | 
                            |  |  | 
                            
                            | 18:30 |  |  | 入浴・余暇 | 
                            |  |  | 
                            
                            | 20:45 |  |  | 就寝準備 | 
                            |  |  | 
                            
                            | 21:00 |  |  | 就寝 | 
                            |  |  | 
                            
                            
                             
                            
                            
                            
                            
                            活 動
                             児童発達支援コースでのこどもたちは、それぞれのもっている力やなりたい自分に応じたユニットエリアで、4名から7名の仲間たちと共同生活を送っています。
 そして、どのユニットでも学校下校後から夕食までの夕方の時間を大事に過ごしています。ユニットの中で2~3名のグループ編成をし、ドライブ、散歩、買い物、公園遊びをして過ごしたり、職員と個々で向き合う個別支援も設定して行っています。
 子どもたちが小グループで活動することで、相手に応じる・合わせることの経験を積む、集団への意識を高めることが期待できます。その積み重ねが“良くありたい”と思う気持ちを育て、適応・柔軟性を育むことにつながっていきます。
 子ども一人ひとりへの支援は、職員である大人が自分だけをみてくれていることを感じ、うれしい・楽しい・くやしいといった様々な気持ちが放出される時間です。大人はそんな気持ちを受け止め、共感することで、愛着や信頼関係が育っていきます。そして、自分で選んで決めて行う機会(自己選択・自己決定の場)を支え、最後までやりきろうとする力が育っていきます。
 このことにより、日常生活に必要な技術(着替え・食事・排せつ・洗面入浴など)や自立した生活につながっていきます。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            子どもの育ちを支える
                             どうしたら一日いちにちが安心で、安全で充実して過ごせるのか。決められたとおり動くのはなく、子ども自身が自分たちの意思をもって考えながら生活を組み立てられるように。職員は子どもの思い・意思・要求を受容し肯定することから関係が始まります。自分の考えが受け止められ、実現するプロセスをいっしょにくり返すこと。守るべきルールがあること、ルールに添うことを学びながら達成する喜びによって気持ちが充足し、自身に結びつくものと考えています。
 たとえば、自分が導いた考えやチャレンジが失敗に終わっても「だから言ったじゃない」ではなく「じゃあ、どうしたらいいのか。もう一度考えてみよう」ともう一度いっしょに考える機会をつくります。常に職員が見ていてくれることにより、安心感が生まれ、より自らの行動に自信をもって行動できるよう目指しています。